現代社会の複雑化・多様化に伴い、法令の制定・改正が繰り返され、裁判実務等の内容も日々変化し、法律分野も専門分化が進んでおります。
そのため、法律問題を対処する弁護士にも、法律分野毎に専門性を身につけることが要求されるようになりつつあります。
その一方で、弁護士の取り扱う法律問題は益々広くなっているため、一人の弁護士で、あらゆる法律分野について専門性を身につけることは困難な状況となっております。
このような状況の中で、様々な分野の法律問題について適時・適切に総合的なリーガルサービスを提供するためには、法律事務所は、特定分野に精通した複数の弁護士が所属し、一定の規模以上を有していることが理想であると考えられます。
もっとも、中部圏の法律事務所は、首都圏などに比べると規模は小さく、又、法律事務所によって取扱分野に偏りがある場合も少なくありません。
当事務所は、このような現状を踏まえ、様々な分野の法律問題に適時・適切に対応できる真に総合的な法律事務所を構築すべく、各々取扱分野の異なる法律事務所において執務経験を積んだ弁護士が集い、2009年4月に設立した共同経営型の法律事務所であり、「ユナイテッド・パートナーズ(united partners)」の名称も、ここに由来しております。
当事務所は、相続、離婚、交通事故等の一般的な民事事件や、一般的な破産、企業法務の分野だけでなく、株式関係事件、労働事件、企業再生事件、大規模破産事件、行政事件等の様々な分野の法律問題についても、適時・適切に総合的にリーガルサービスを提供することを目標に、各弁護士において更なる専門性を身につけていくと共に、今後も特定分野に精通した弁護士を増員していく方針で考えております。
又、事件の性質等によって必要がある場合には、適宜当該分野に精通した弁護士等と連携し、新たな専門分野についても積極的に取り組んで行きたいと考えております。
今後とも、温かいご支援をお願い申し上げます。